このレビューはネタバレを含みます
わかる、わかるよ、言いたいことは。言いたいことはわかるんだけどさ、脈絡なさすぎじゃない?
なんであんなベビーシッターのために戦う必要があるのかね。いやそもそもなぜ首にしない? そして最後、お前何者なんだってくらいステージ独り占めするじゃない? ダコタ・ファニングはただのバレエの生徒じゃないのか? しかもデビューしたばっかのギタリストも差し置いて、スポット浴びるとか、どうなのそれは。
一方の彼女はザ・アメリカンガール。全て整形したようなド派手な顔でガンガン振り回す。今までどういう友達付き合いをしてきたのか。
しかもイケメン黒人ヒューイがプロデューサーでママともつながりがあって、ボロアパートに住んでいて、手を出さないけれど女の子は好きとか、え? え?え?
そうね、コメディだもんね、細かいとこにツッコミを入れるもんでもないよねと思っていながらも、はっ?と疑問なシーンが多かった。ながら見するならいいんじゃないのと思うけど、だからこそながら見されるんだよ、というお手本みたいな気晴らしムービー。