ケビン・ベーコン×アマンダ・セイフライド共演、『ジュラシック・パーク』などの脚本を務めたデビッド・コープが監督・脚本を手掛けるサイコスリラー。
幼い娘エラとともに田舎の一軒家で休暇を過ごすことになった中年男性テオと、彼の妻であり若い女優のスザンナが、その家で続発する不可解な現象と恐怖に巻き込まれてゆく様を描く。
ドイツの作家ダニエル・ケールマンの小説が元だそうで、原作ありきゆえにストーリーやプロットに不満を漏らすのは筋違いかもですが。。
そもそも本作、確かに家系ホラーと言えそうな雰囲気はあるものの、いざ蓋を開けるとゴアもグロもなければ、邦題から想起されるようなオカルトメインの作品でもないんですよね( ¯ᒡ̱¯ )
ここでスリラー展開が引き込まれるようなものであれば良かったけど、オチは完全に読めてしまったし、せっかくのキャスティングすら見せ場が殆どなく、ひたすら勿体無いと感じてしまいました。
終盤の4次元的な展開はカオスで悪くなかったけど、やっぱり私はもっと一癖二癖ありそうなベーコンの演技が見たかったので、本作のベーコンでは物足りなかったかなぁ。( ᵒ̴̶̷᷄-ᵒ̴̶̷᷅ )
