ションダー

茄子 アンダルシアの夏のションダーのレビュー・感想・評価

茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)
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スペインの自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャを舞台に、主人公が生まれた村を通過するステージで物語は展開する。

そしてその日は奇しくも、元彼女と兄の結婚式当日であった。

彼女とは、兵役中に別れてしまったが、この街から離れたかった、ロードレースで戦いたいと思っていたぺぺを街に縛り付けないために、彼女はぺぺと別れ、ぺぺの兄を選んだのではないだろうか。

そしてペペも、本当にこの街から離れるため、そして彼女への未練を断ち切るために、兄と元彼女との結婚当日、生まれた街を通過するレースで何が何でも勝たなければならなかったのかなと。

小さい頃、地元の街でも、自転車ロードレース大会が開催されていて、この作品を見てからは、「茄子がたくさんいるー」と言っていたのが、懐かしい思い出。
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