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劇場版 アーヤと魔女のkassyのレビュー・感想・評価

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)
3.5
魔女の家に引き取られた孤児の少女アーヤの奮闘を描くファンタジー。孤児として育った10歳の少女・アーヤは、何でも思い通りになる子どもの家で、何不自由なく暮らしていた。そんなアーヤの前に現れたのは、ド派手な女ベラ・ヤーガと、長身男マンドレークという怪しげな二人組。そしてアーヤは、2人の家に引き取られることになる。“私は魔女だよ。あんたを連れてきたのは、手伝いが欲しかったからだ”と告げるベラ・ヤーガに、アーヤはこう返す。“おばさんが私に魔法を教えてくれるなら、おばさんの助手になってあげる”。こうして、魔法を教えてもらうことを条件に、助手として働き始めるアーヤ。だが、こき使われるばかりで、ひとつも魔法を教えてもらえない。生まれて初めて、周りが自分の思い通りにならない事態に直面したアーヤは、魔法の秘密を知る使い魔の黒猫・トーマスの力を借り、反撃を開始する。どこで覚えたのか、相手をうまく操る処世術、成功まで知恵と努力でやり遂げる前向きな姿勢、ちょっと見習わなくては。ジブリさくひんのなかでもちょっと違うテイストです。
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