あぁ、泣いた。
最後の方のやりたいことリストの達成内容もモーガン・フリーマンのナレーションも泣けた。
人生という長い旅路において何が幸せかは人それぞれ異なるけど、ひとつのモデルを示してくれた。
物語の結末はベタ、というより当然のストーリー(人生)の流れ。
その中で普遍的なテーマを扱うから妙な現実味を感じさせる。
うまいこと金持ちと単なる自動車整備士が同じ病室になることも、いくら余命幾ばくもないとはいえ世界を飛び回って残りの人生を楽しむことも現実的に難しくても、テーマとセリフと演技が余計なことを考えさせずに作品を味あわせてくれたと思った。