あつぼう

最高の人生の見つけ方のあつぼうのレビュー・感想・評価

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)
3.7
自分の命が余命数ヶ月と宣告された時、その最後の数ヶ月でどれだけ悔いを残さずに旅立てるのか考えさせられる映画です。
バケット(棺桶)リストを作ってそれを実行して行こうと考えるけど、この映画の場合は実行するだけの資金力があるから出来る事で、自分のような庶民ではここまでお金をかけれないんです。残された家族のためにお金を置いておきたいって考えてしまう現実的な自分がいてました。
余命数ヶ月で奇跡を信じるよりも、残された時間を有意義に使おうという姿勢に強さを感じました。。
実直な自動車整備工カーターと、豪放な実業家エドワード、全く性格も育ちも違う2人が入院してベッドが横になり同じく余命わずかなので意気投合していきます。バケットリストを実行する行動力と資金力が羨ましかったです。
結局はお金で一時の快楽を手に入れても虚しくなるだけで、この映画の2人のように旅をする事で大切なのが何か再確認出来るのがいいですね。
誰にでも人生最後の時がやってくるので、この映画の2人のように悔いなく大往生したいものです。
あつぼう

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