Monisan

最高の人生の見つけ方のMonisanのレビュー・感想・評価

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)
4.0
観た。

とてもアメリカっぽい映画なのかな。
良くも悪くもベタというか。

でもジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン、この2人のやりとりを観られるだけで大いに価値のある映画。
モーガン・フリーマンの笑顔が可愛すぎる。常に良い笑顔なんだけど、泣く程笑うの時の表情と痩せこけた様子が特に素晴らしかった。

ここまで人生や人間って対極的な訳では無いと思う。それぞれの中にエドワードっぽさも、カーターの要素もある。でもそのどちらでも無いパターンもある気がするんだよね。結局、この2人は元々幸せな人生を送ってこれていて。更に無いものねだりをしているのかな。ヨーロッパやアジアで作られたらこういう映画にはなっていないんじゃないか、と。
あと、大富豪という設定は極端すぎるよね。そのカード切れるならなんだって出来ちゃうもんな。

あとは2007年の映画にしては合成が甘く感じてしまう箇所が幾つかあった。

冒頭のナレーションのミスリードで、少し最後は意外性があったのと。秘書、結果的にめちゃくちゃ良い奴じゃん。電話の時に、出るべきかとという台詞良かった。最後のシーンも。

ロブ・ライナー、監督
スタンドバイミーの監督さんか。
Monisan

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