性格、生きてきた過去の違う二人が
人生最期の日を宣告されてから、やりたいことリストを作り、それに奔走する様を描く。
私たちが普段、あまり生々しく考えることのない死。
どうせ明日は死なないだろうと誰しもが思い日々をおくる。
この映画には
戦争モノとはまた違う形で生々しい生を感じさせる。
もし余命半年と宣告されたときに、やりたいことをやっているだろうか?
2人の夢のようなやりたいことは、お金があるからこそ、成せた技でもあるのだが、限りある時間(有限)を人間は生きている。
有限だからこそ
愛に気づくのかもしれない。
有限だからこそ
欲望に気づくのかもしれない。
有限だからこそ
真の想いに気づくのかもしれない。