喜連川風連

最高の人生の見つけ方の喜連川風連のレビュー・感想・評価

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)
3.5
性格、生きてきた過去の違う二人が
人生最期の日を宣告されてから、やりたいことリストを作り、それに奔走する様を描く。

私たちが普段、あまり生々しく考えることのない死。
どうせ明日は死なないだろうと誰しもが思い日々をおくる。

この映画には
戦争モノとはまた違う形で生々しい生を感じさせる。

もし余命半年と宣告されたときに、やりたいことをやっているだろうか?

2人の夢のようなやりたいことは、お金があるからこそ、成せた技でもあるのだが、限りある時間(有限)を人間は生きている。

有限だからこそ
愛に気づくのかもしれない。
有限だからこそ
欲望に気づくのかもしれない。
有限だからこそ
真の想いに気づくのかもしれない。
喜連川風連

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