高橋早苗

最高の人生の見つけ方の高橋早苗のレビュー・感想・評価

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)
3.5
余命宣告を受けた 二人の男


「残された日を知れば
 解放された気になると思っていた」カーター

一代で富を築いた男 エドワード


人生の残り時期を知った二人は
病院を飛び出す
「棺桶リスト」に従い
世界を旅する


エドワードには 生き別れた娘が
カーターは エドワードが娘に会う機会をつくり
それが、二人を仲違いさせる


カーターは喧嘩別れを後悔
手紙を書く
そして 病院へ戻り
二人で涙が出るほど大笑いして
ボロボロのリストを 彼に託す
「あとは頼むよ」と


リストは
後に遺る者に託されていく
ラストに それが分かる


やり残したことをする それは
あなたの人生そのものじゃない

やってみたかったことをする それは
あなたの人生を始める
スタートダッシュみたいなもの

やりたいこと
喜びで自分自身を満たした後に
あなたの本当の人生があるの。



死が 二人を分つとも
リストは
叶えられていくのが素敵♪



「残された日を知れば 解放された気になる」と思っていた
彼だからこそ、この“棺桶リスト”は活きたのね^_^
高橋早苗

高橋早苗