大友勝利

青春の殺人者の大友勝利のレビュー・感想・評価

青春の殺人者(1976年製作の映画)
1.5
観てて非常に疲れた。知能指数が極端に低い人殺しの主人公、白痴のように泣き叫ぶヒロイン、ホラー映画並みのサイコな母親、一人だけ立派な父親。登場人物にまったく感情移入できない上に物語の中核を占める「殺人」自体が薄っぺらくて下らない。役者と音楽が良いのとゴア描写が作り込まれているために笑って観ることもできない。悪い意味で頭の悪い映画であると思う。これが日本の70年代なのか?
大友勝利

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