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青春の殺人者のLODGEのレビュー・感想・評価

青春の殺人者(1976年製作の映画)
5.0
ATG作品。
主人公が落ちるところまで落ちる映画。
長谷川和彦監督デビュー作品。

今ではすっかり右京さんな、若かりし頃の水谷豊主演。
この映画では、右京さんみたいに淡々としていませんし、冷静ではありません。
狂気に満ちた、衝動を抑え切れない危うさがあります。真逆です。

主人公の右京さんが、彼女(原田美枝子)と別れろと父に言われ、ディスられ、終いには父に貰った小さなスナックバーも辞めろと言われる。それに激昂し、衝動的に殺めてしまう。
それから、あれよあれよと言う間に転落していって、、、

水谷豊も去る事ながら、市原悦子の狂気も見どころです。
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