【詳細は、『境界線』欄で】複雑なキプロス分断を視覚化した、どす黒さをほのぼの·コミカルに色付けした作品で、結構一般にも好感度高いのでは?

EUフィルムデーズが今年はオンライン上映することになり、早速本日パックで購入。
時間があれば、全作品観たいところですが。
青山シアターが終わってしまうと知ってびっくり。
オンライン試写会とか、今後どうなるのか。。。

今作は、キプロス島のニコシア(レフコシア)に住むだめんずとその元カノの犬が北側に逃げてしまい、見つかって連れ戻そうにも輸入できないと言われどうにか密輸する話。
あらすじだけだと混乱するので、wikiなど検索しながら観賞。
非常にセンシティブな街だということだけはわかりました。
犬が運び屋やらされたシーンではもうドキドキが止まらなくて、人間は死んでも良いから犬だけはお助けを(´；ω；`)と思いました。
最後には何だか治ったっぽくて良かったです。
そして、ちゃんと戻れて良かった。
国境！
警備員！！！
結局、そう言うことなんですよ。
人間がいて私的感情を伴うからわざと輸入できないとか言うんでしょ？

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EUフィルムデーズ2020オンラインより

キプロス、ギリシャ映画

ギリシャ語、トルコ語、英語が飛び交う中で翻訳されたのは大使館の方なのかしら？、、時々言葉と字幕がどっちがどっち？みたいなところがありましたが日本語字幕があって良かった。

こちらの作品も移民が関係している内容で、色々考えさせられる面がある。
わんちゃんの演技も見もの。

主人公のヤニスの身勝手さに最後まで苛っとさせられた。