『東京フィルメックス』のコンペティションの作品をヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞
つい2日前にアルメニアとアゼルバイジャンが完全停戦に合意した係争地“ナゴルノカラバフ”
本作品はこの地区に再建…
東京フィルメックス。TOHOシネマズシャンテにて。
『風が吹けば』アルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノ=カラバフ自治区の空港再開をめぐる物語。戦争で疲弊し諦め感もある地域に空港の存在が希望…
水泥棒の少年が咎められない、その意味が分かったときは愕然としてしまった。
再開を目指すナゴルノ・カラバフの空港へ派遣されたフランス人監査士と現地の人々の交流
気さくな人々、美しい田舎の町並みだ…
[草原が燃えても、アスファルトで止まるはずさ] 40点
すっかりイケオジになったグレゴワール・コラン扮するアラン・デラージュは空港監査官としてナゴルノ・カラバフ共和国の空港に送り込まれる。辺りは一…
このレビューはネタバレを含みます
空港の再開に向けてフランス人監査員アランが訪れたのは近隣諸国との緊張が続くなか、アゼルバイジャンからの独立を主張するナゴルノ=カラバフ地区。
戦争で傷ついた街は復興を遂げるも、国際社会への進出は叶…
グレゴワール・コランの演技がとにかくいい、彼がすべてを握っていると彼自身も思っていたら実はそんなことは全くなかったっていうオチもめちゃくちゃ良い。平和な静けさと全く逆の静けさみたいな正反対のものをシ…
>>続きを読む【ナゴルノ・カラバフの自由は空港にかかっている】
第21回東京フィルメックスでは、今タイムリーなナゴルノ・カラバフをテーマにした作品が上映されている。『風が吹けば』はアゼルバイジャンからの独立を目指…
東京フィルメックスにて観賞。舞台となっているナゴルノ・カラバフはまさに今アルメニアとアゼルバイジャンが戦っているところで、嘘のようなタイミングで公開されたと思う。冒頭で出てくるラチン回廊や主な舞台の…
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