アンモナイトの目覚めのいわさんのレビュー・感想・評価

シアーシャ・ローナンのあまりのかわいさ、美しさに悶絶し続け、私の記憶は途切れ途切れだ。

ふたりの距離が近づくにつれわずかずつ変化していくケイト・ウィンスレットの表情もよかった。 凄み。

衣装も見応えがあり、19世紀の絵画が動いているよう。

ふたりはどこに向かうのだろう。
ラストシーンが好きだ。

「燃ゆる女の肖像」と制作時期がかぶっていると思うが、同時期に同じようなテーマを扱い、酷似した雰囲気を醸す作品が別の場所で生まれたことに驚きを覚えた。
なにか有機的な連関みたいなものがあるのかな。