Yellowman

アンモナイトの目覚めのYellowmanのレビュー・感想・評価

アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)
3.0
「ゴッズ・オウン・カントリー 」の
フランシス・リー監督が描く美しい女性同士の愛の物語。

19世紀のイギリスが舞台で、ケイト・ウィンスレットが実在した古生物学者メアリー・アニングを演じ、シアーシャ・ローナンが裕福な化石収集家の妻シャーロットを演じ、ひょんな事から、2人が出会い、愛し合うまでを描いた本作。ケイト・ウィンスレットは、
近作HB0ドラマ 「メア・オブ・イーストタウン」で見せた年相応でぶっきらぼうな役が板についていたが、この作品でも、まだまだ男社会の世界で、タフに生きている女性を演じている。一方、シアーシャ・ローナンは、
世間知らずで、精神的に弱い女性を演じ、
二人が惹かれ合うまでを繊細に描いている。

この作品の監督は、LBGTモノを積極的に描きたいんだろうなと。前作然り。本当に増えて来たなと感じるLBGTモノ。
前にも書いたけど、今回もシアーシャ・ローナン目当てで観たら、そういう展開かーとなったのが、正直な感想。
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