23/No.69
去年か一昨年、
作品が公開される
前から気になっていた作品。
なかなか観に行く機会がなく
未鑑賞だったが、
早くもアマプラで
見放題配信されていることに
気づき、即鑑賞。
こんなに期待して
観たんだけど
思ったよりハマらなかった。
前半は、ありきたりな
LGBTロマンス。
後半にかけて暴走。
描きたいこと
分かるけど「？？？」の連続。
いや、どちらかといえば
「？！？」かな。
このニュアンスの違いは
実際に映画観て
感じ取ってくださいな。
いやいや、
ここまではいいの。
一癖二癖ある作品も好きだし
一部のフランス映画は
心理描写が理解できないこと
知ってるから、
これも全然あり。
むしろ、
分かりやすい方だと思うよ。
しかし、なぜかな。
めっちゃ眠くなった。
後半のようにハイペースで
展開されることもあれば、
妙にだらだら続く展開
もあって、後者で
眠くなりそのままうとうと。
一時停止して
翌日に続きから鑑賞。
そんな感じで
いまいちピンと来なかった
ところもあったが、
ストーリーよりも
何よりも完璧に
心を掴まれたのは映像。
どのシーンを切り取っても
絵になる美しい映像が
最初から最後まで。
海、バイク、船、
2人の美少年。
とにかく美しい絵を
作る条件が揃いすぎている。
淡すぎず濃すぎない
色彩にもうっとり。
最後に、アレックスの顔が
時々レオナルド・ディカプリオ
に見えた。レオと誰かを
ミックスさせたような容姿だと思う。
