トロント国際映画祭にて。
フランソワ・オゾンの新作、少年二人の夏のほろ苦い思い出…というか苦すぎる思い出だなあ。
エイダン・チェンバーズの小説「おれの墓で踊れ」を元にした話らしい。
少し年上の男の子に惹かれていくアレックス。キャピキャピした一夏限りの友情と愛情なんだけど。まあそれだけでは終わらないわなぁオゾンだし(!?)。
あのときもしもを考えるのは野暮だけど。こういう出来事も経験して受け入れて、大人になった時に懐かしく振り返ることができればいいねと思うばかり。
途中トーンが変わってクライムスリラーになるんじゃないかと思ってしまった😅
見終わってみたらやはりほろ苦すぎる青春物語だった。面白かったよ。
メルヴィル・プポーが出ていたけど最後まで確信持てず。あまりにイメージと違いすぎて😅(直近のグレースオブゴッドでの印象が残ったままだったので)。
主演のフェリックス君は「スクールズ・アウト」に出てたみたい。
しかしオゾン監督は美しい男の子をキャスティングするねー。