今作はもろに好み。シュールな世界観だけどポップに作られていて子どもでも見られるかも。
幼少期に今作を観ていたらどんな大人になっていたのかな、と思ってしまった。
『ブラザーズ・クエイ短編集I』から拝見。
ヤン・シュヴァンクマイエルさんの名前を出したタイトル。もうそこから彼へのリスペクトを感じる。
ストーリーもヤン・シュヴァンクマイエルさんにアニメーションの技術を教えてもらうといったものでクエイ兄弟のシュヴァンクマイエルさんへの愛が溢れている。
壁一面にある引き出しを開けたり閉めたり。
ジュゼッペ・アルチンボルド風の自画像。
ラストはネオンに輝きながら旅立つ。
可愛らしい。