途方もないくらい共感できる。火曜日の夜に観たけれど、次の日曜日まで共感し続けると思う。
ブラザーズ・クエイが、敬愛するヤン・シュヴァンクマイエルのアトリエを訪れて、脳内をすり替えてもらう。
脳をまるごと変えて新しい感覚を手に入れたい。知識も、思考も、思想も、ポリシーも、表現方法も、ぜんぶ。
裏を返せば、自分の表現の乏しさに打ちひしがれ、敬愛する表現者の作品にうなされるほど圧倒されてきていることになる。
そして、敬愛する作家のストーキングをして、少しでも感覚を共鳴させる。フレーミングでも、ライティングでも、言葉選びでも、文体でも、おしっこの仕方でも。