このレビューはネタバレを含みます
何事も上手くいかないおじさん4人が酒を飲んで仕事をしたら良いんじゃないか?と実験していくお話。
予告を見ていた感じや前半のストーリー展開的に、設定もバカだし、結構コメディー色の強い映画かと思っていたが、後半になるにつれてお酒の怖さを教えてくれるシリアスな展開になっていくので、バカな設定だけでは終わらない、いい意味で裏切られた作品だった。
また、特にマッツミケルセンがかっこよくて、どの場面を切り取っても絵になっていた。最後のダンスシーンはここまでそんな雰囲気が出てなかった上でのあれなので、鳥肌が立つ程に素晴らしかった。
お酒を飲んだことによる気持ちよさだったり、怖さなどの様々な要素を教えてくれる映画だった。