とにかくカメラがすごく好きだと思った、真新しいわけではないけど、かといって安直じゃなくて、主体の心情がわかりやすい撮り方…と思ったらJagtenの監督と同じなのかと妙に納得
「あなたの心がここになくて透明人間みたい」
「僕たちはまだ100歳じゃないから、やり直す時間はまだいくらでもある」
きれいな台詞(翻訳の力もあるのかも)がいくつもあったり、BGMの歌詞に比重がしっかりあった割には、アニカと仲直りのテキストの台詞がありきたりで結構肩透かし
突飛な実験について、実行したら何が起こりうるかをすごくまじめに考えていて、ドキュメンタリーとまではいかないが、淡々としている
コペンハーゲンの公園でお昼にビールを飲んで歌ったり踊ってる人たちを見て素敵な国だと思ったことがあるけど、こういう作品が作られるほどお酒となじみの深い国なんだな
新宿武蔵野館のスクリーン2
音楽がズンズン響いてよかった
