2020年 デンマーク
監督 トマスヴィンターベア
脚本 トビアスリンホルム
WOWOW録画鑑賞
高校の冴えない歴史教師マーティン
いつも仲間たち4人で飲んでいて家族とも上手くいってない
飲んだ席で話題になったノルウェーの哲学者が言った説“血中アルコール濃度を0.05%に保つとリラックスして自信とやる気が出る“
その説を真に受けて社会的実験に取り組むと意気込む4人組
アルコールを飲んで始めた授業は予想以上に好評
私生活にも好影響が出始める
しかし血中アルコール濃度は0.05%では収まらない
ドンドン濃度を上げていってその結果はどうなる？
不惑の年を迎えた大人4人がまるで初めてお酒を飲んだ子供のようにお酒に飲まれてしまいます
結局はお酒の力に頼っても上手く行かないよという話なのかと思ったけどそうでもありません
お酒は百薬の長であり悪魔の水でもあるということでしょうか？高揚感と危険性は常に隣り合わせです
禁酒や節酒してる人には危険な観てるとお酒が飲みたくなる映画でした
2022.4.20 追記
途中で先生が生徒にお酒を勧めるシーンがありますがデンマークではお酒を買えるのは16才からですが飲酒そのものにはに年齢制限はないそうです
