このレビューはネタバレを含みます
日本のこのパッケージに見事に勘違いを起こし、アメリカンコメディだと決め込んでいたら、めちゃ北欧の静かなじっくり見る映画でした。
静かに始まり静かに終わって行く映画だけど、中で起こってることは、そんな淡々と描くんだなと思うこともあり、でも現実ってそうだよねと思ったり。
途中は間違いなくあかん方向に行ってるなと思ってたら案の定。でもここで底辺までは落ちない(本人たちにとっては落ちてるかも)のが、いい塩梅だと思う。
(トミーのことはあるけれど、それは飲酒が生んだとは考えにくかったので)
さてはマッツに最後踊ってもらうための伏線だったな!いや、踊んないなと思ってたらEDにね。ありがたいですよもちろんありがとうございます。
トミーの言葉にみんなが救われていたと思うし、私も救われたし、でも人の人生や考え方って本当に全部は理解できない。あなたがいたらもっと素敵なラストだっただろう。
私はお犬の行方が気になっています。