生きるために過去をすべて偽らないといけない人生なんて想像がつかない。
語り手“アミン”の身の安全のためにというほぼアニメーションで描かれているけど、所々挟まれる実写の記録映像でより現実を突きつけられ…
7〜80年代,ソ連とムジャヒディン(アメリカ)によって泥沼化したアフガニスタン難民男性のインタビューを元にしたアニメーション・ドキュメンタリー。
アニメーション・ドキュメンタリー自体の歴史は190…
アフガン難民にLGBTがプラスされたお話。面白かった。
ドキュメンタリーをアニメで作るという面白い試みの作品。ところどころ実写映像も差し込まれるのも、臨場感があがって良かった。
ともかくほぼ知識がな…
(通常上映・日本語字幕版)
通常のアニメーションと、不安や恐怖を感じさせるときに出るモノクロ調のアニメーション、実写映像の3つを使い分ける構成になっているのが特徴的。ドキュメンタリーであるため、全部…
このレビューはネタバレを含みます
彼の秘め事に自分の秘め事を重ねてこの映画を鑑賞した自分に卑しさを感じてしまった
全く関係のない話だが、上映後の監督のオンライン舞台挨拶中に日本のアニメーションについての質疑があったけど、「日本人の…
考えさせられる映画だった。
「変わらなくては…」という言葉がここまで刺さる映画は早々ないと思う。
ただ演出だとは思うんだけど、フレームレートを下げすぎでは無いだろうか。
風景とかはゴリゴリに動いて…
このレビューはネタバレを含みます
ビザを発行したのはロシアだけだった。
アミンはロシアが酷いと言うが、それ以上に酷いのは、冷戦という傀儡戦争をアフガンの地に仕掛け、得無しと見るや放置し、難民をも受け付けない、私達日本を含む国際社会…
このレビューはネタバレを含みます
数年前たまたま手に取ったKite Runnerは、フィクションだとしても先進国でぽやぽや生きてる自分の人生観がわりと大きく変わったと思えるくらい衝撃的な読書体験で、それはもう嗚咽しながらご飯も食べず…
>>続きを読むアフガニスタンの難民である“アミン”が、数十年誰にも語ることができなかった半生や自らの胸の内を語るドキュメンタリー。
生きるためには逃げるしかない、なのに生きるために逃げたことを責められ、迫害され、…
Final Cut for Real ApS, Sun Creature Studio, Vivement Lundi!, Mostfilm, Mer Film ARTE France, Copenhagen Film Fund, Ryot Films, Vice Studios, VPRO 2021