たけひろ

アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台のたけひろのレビュー・感想・評価

4.0
実話に基づく物語。

演劇を創る苦しみ、喜び、興奮をとても良く表現していた。

囚人たちにぴったりだと「ゴドーを待ちながら」の上演を思いついたことが天才。

「塀の中のジュリアス・シーザー」でも囚人のパーソナルな体験が、役に重なる点がエモーショナルだったけれど、それを思い出した。

本作では、初回の上演に最も感動。

一緒に役者として初舞台を踏んでいる感覚になり、緊張と喜びと興奮を味わった。

いつか少年院や刑務所で、演劇のワークショップをしたり、作品の創作や上演に携わる仕事がしたいな。
たけひろ

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