喘息持ちの妹を抱えながらウェートレスで生計をたてる女性が、殺人事件の現場に遭遇して自らも銃弾を浴びて入院する。しかし、証拠隠滅を図る殺人犯たちの魔の手が迫り、彼女は必死になって逃れようとするが…。アメリカ製のサスペンスアクション。
病気とはいえ妹が自己中のおバカさんでまず萎える…。
殺人事件を目撃して犯人に追われるというのはよくある話しですが、病院内で逃げ隠れするのが面白いですね。
犯人の裏をかいたつもりが、犯人側に有利になる状況というのも設定が上手い。
病院内にあるもので危機を切り抜けるのも病院内ホームアローンみたいで楽しいです。
ブルース・ウィリスさんは毎度お馴染みの脇役ポジション。相変わらず美味しいところを持っていく(笑)
ただキャラクターとして心配するなとか任せろとか、言っている割には頼りないので何とも言えません(^o^;)
追われる女性を演じたニッキー・ウェランさんは体当たりでよく頑張ってました。
満身創痍なのに頑張るタフな女性を好演していました。
邦題と内容が全く合っていないのは残念ポイント。
血の足跡が付かないなどツッコミどころは満載ですが、まあ許せてしまう。
Ｂ級感は拭えないが最後まで飽きない展開で、なかなか楽しめた作品でした。
まとめの一言
「目が！目がぁ！」
