この作品の紹介文でも書かれている「ディストピア」ってワードがぴったりな作品。
劇中に投票所に行くシーンがあるけど、今の日本の投票率、ある意味民主主義をバカにした投票率だけど、それを利用しようと思え…
見終わった後も余韻が抜けない。
「自由」って何なんだろう?
私の望んでいる「自由」ってなんだろうって。私はどっちの町を望むんだろう??
観る人、状況、心情によっても捉え方が変わり、不思議な感覚に陥…
「人間」にはあって「人数」には無いものなーんだ?というナゾナゾの答えが提示されるまでの冷汗三斗な1時間50分。
黄色いつなぎとかバイブルとか、ファンタジーの濃さについていけるかなと思ったものの、テ…
俳優 中村倫也の魅力が存分に詰まってる。確かにプールのシーンたのしかった。
これまた新境地ではないか?
いつか必ず幸せな家族時間を過ごせる中村さんの姿が見たいです。
人それぞれの受け取り方があってい…
なかなかユニークな風刺劇。
借金や犯罪で社会に居場所を失った人々が暮らす、奇妙な”町“の住人となった中村倫也の話。
衣食住は保証されるが、住民は名前を奪われ部屋番号がアイデンティティ。
フェイクニュ…
フェンス、それは称賛と拒絶の間。
Hi,Dude.キノフィルムって異彩を放っている配給会社だよね。
やけに不穏な世界のように感じる町。どう見てもこれはディストピアだと見ていながら。
冒頭から音楽…
このレビューはネタバレを含みます
自分の感覚にハマった映画と出会えた。
こんなに頭使って観ようとしたのは久しぶりだった。
まず意識閉ざしてるかのように列つくって入っていく人々、何の疑問も持たず意義唱えずに皆と同じ事をする住人たち。…
SFぽいのに、ドキュメント感まで漂う。
不思議。
なぜ同居してるのか、奇才の傑作感。
蔓延る情報の元の芯を、分かり易く描写している。
欲と楽で満ちたがる現代「人」の根っこの部分、「数」を稼ぎたがって…
(c)2020「人数の町」製作委員会