低予算のジャンル映画ですが、新人監督とは思えないしっかりした完成度でした。
本業はCMプランナーで30代後半からシナリオ学校に通って、50代で監督デビューという方だからだろうか、凄くフラッシュなの…
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好きな雰囲気映画。
戸籍のある世界と戸籍のない町を交互に映すことで、架空と現実を区別しているようだった。
下手な導入音楽がなく沈黙の間が多いためあの脱走時に流れる音が強調されていた。
町が行って…
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一度街やそういう生き方に踏み入れると戻れないと、はじめからなんとなく予感して、終始そわそわする気持ちで居心地が悪かったけど、夢中で最後まで見ちゃった、、、
見てから、実際にもどこかでそんなことが起こ…
真綿で首を締めるディストピアと言うべきか、「茹で蛙」なユートピアなのか。
シュールに見えてリアルな設定、ブラックでオフビートな笑い。あまりに世評が低いのが意外だが、警鐘と示唆に富んだ寓話であり、日…
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「人数の町」っていうタイトルが良い
ここの人たちは個人じゃなくて人数でしか評価されない人たち
サクラの町か〜
ヘイデュード?でポール?なのに劇中一曲も使わず???ふうん……
あ〜ディストピア〜〜!…
ディストピアミステリという設定に惹かれて、何気なく観てみたけど、とても面白かった。
脚本・監督の荒木さんは、人間が“人数”に変わるとき恐怖を感じるそう。
私には今までその感覚はなかったなぁ。
で…
(c)2020「人数の町」製作委員会