このレビューはネタバレを含みます
ジャッキーの蛇の舌、猫の爪
「キルビル」「マトリックス」武術監督で世界に羽ばたくユエンウーピン監督。
オーストラリアで腐っていたジャッキーをたて直した本作。
ジャッキーは出番もヤヤ少なく、周りの配役に均等なドラマが割り当てられている。
中盤までジャッキーもやられ放題。
そこに初期ジャッキー映画の名脇、亀仙人ホァンチョンリーとの楽しい師弟修行シーン。
若旦那バンソコつけたタオパイパイ、ディーンセキ。大好き!
ジャッキーをこき使う嫌らしい上司。
蛇対鷹の戦いにジャッキー蛇の舌、アレンジ猫の爪拳で戦う本作。
音楽の「ドーン」「ニャー」とかベタな音に(笑)
いろんな人がまみれ少しジャッキーの出番が減るのでバランス悪いが、ローウェイ監督とまた違う面白さがあります。
若旦那のディーンセキを見ると必ず「ドラゴンボール」(初期)を想起。
鳥山先生はさぞ本作好きだと思う。
ディーンセキは、ジョンウー「男たちの挽歌2」で復活。
彼のスネ夫のようなキャラが大好きです。とにかくディーンセキだいすき。
追伸
ジャッキーの蛇拳の振りを真似しながら見る中年ココに一名。アイーヤァー!