どーもキューブ

スネーキーモンキー/蛇拳のどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

スネーキーモンキー/蛇拳(1976年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

ジャッキーの蛇の舌、猫の爪


「キルビル」「マトリックス」武術監督で世界に羽ばたくユエンウーピン監督。
 
オーストラリアで腐っていたジャッキーをたて直した本作。

ジャッキーは出番もヤヤ少なく、周りの配役に均等なドラマが割り当てられている。

中盤までジャッキーもやられ放題。 

そこに初期ジャッキー映画の名脇、亀仙人ホァンチョンリーとの楽しい師弟修行シーン。

若旦那バンソコつけたタオパイパイ、ディーンセキ。大好き!

ジャッキーをこき使う嫌らしい上司。

蛇対鷹の戦いにジャッキー蛇の舌、アレンジ猫の爪拳で戦う本作。

音楽の「ドーン」「ニャー」とかベタな音に(笑)  

いろんな人がまみれ少しジャッキーの出番が減るのでバランス悪いが、ローウェイ監督とまた違う面白さがあります。  

若旦那のディーンセキを見ると必ず「ドラゴンボール」(初期)を想起。

鳥山先生はさぞ本作好きだと思う。

ディーンセキは、ジョンウー「男たちの挽歌2」で復活。

彼のスネ夫のようなキャラが大好きです。とにかくディーンセキだいすき。

追伸
ジャッキーの蛇拳の振りを真似しながら見る中年ココに一名。アイーヤァー!
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