電気羊

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースの電気羊のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

今回は吹替で鑑賞。大優勝。
情報量も多いし、随所に散りばめられたプレゼントを見逃さないように画面に集中したかったから正解だった。字幕追うストレスないっていいな。
びっくりサプライズがあるたびに、
声が出たり、クスッと笑わせてもらった。
アンドリューとトビーはなんかもはやネタ枠になりつつある。最高なのには変わりないけど。
個人的にはドクター・ストレンジが〜みたいな、台詞の中に挟み込まれる感じのが想像の余地があってわくわくしました。

次々に個性豊かなスパイディ達が登場してくる展開はほんとにアツかった。
ホービーもパヴィトルも魅力的すぎて…
ホービーは登場の瞬間から、あ、これぜってー惚れるやつだって思ったし、立ち居振る舞いが全部沼だった。(すき。だいすき。)
パヴィトルは陽気なお調子者に見えて、やっぱりスパイダーマンだなって納得させられるヒーロー的選択をしてくれるし、スパイダーマンの姿なのに彼女を抱きしめちゃうとことかお茶目でかわいい。(はい、君もだいすき。)
戦い方や飛び方もそれぞれのキャラの個性が活かされた動きをしてて丁寧に描かれてて愛を感じる。

スカーレットスパイダー…
ベン・ライリーがついに登場した。
可哀想なところもだいすきだよ。
いつか君のスピンオフがみたいよ…

大量のスパイダーマン達で埋め尽くされてた瞬間は天国かと思った。サイボーグちゃんいた?
探しきれなかった…
あのミームみんな好きだよね。笑

マイルスのスパイダーマンとしての存在が望まれてないという展開は辛すぎるよ。
みんなもすでに知ってたっての無理。苦しい。
大好きだよマイルス。
前編よりも大人になってたマイルスに私も母のような気持ちになってしまった…
でもそうならざるを得ない彼の周りの環境とか今の状況とか…そう、間違いなく君はスパイダーマンなのよ。

とにかく続きが早く観たい。
ラストの展開がかっこよすぎた。
アッセンブルじゃん。
グウェンが1番かっこいい。


グウェンといえば吹替の悠木碧さんの表現力が本当に素晴らしかったし、最高のグウェンだった。
グウェンからスパイダーウーマンへの切り替えも神業。
マイルスの賢章さんの爽やかさの中にある子供っぽさよかったし、宮野さんのお茶目さも素敵だった。シリアスな展開での宮野ピーターがクッション的存在で癒された。
関さんもかっこ良すぎたし、鳥海さんのあの飄々とした感じの中に潜む狂気的な感じが良すぎて、スポットが次元の穴に入るたびに心の中で鳥海さんの名前叫んでた(映画に集中しろ)

昴さん、佐藤さんのそれぞれのキャラに沿った言葉のニュアンスや台詞をのせながら楽しんでる感じがかっこよかったなぁ…
あぁ…ベン・ライリーがあなたでよかったよ。
最高な江口拓也さまさまでした。

久しぶりに素敵な余韻に包まれました。
電気羊

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