「In to」から「Across 」そして「Beyond」へ
スパイダーマンの繋がりが「交差する」シリーズ2作目。えげつないことしてるよねこれは。すべての親愛なる隣人に課せられた責任は定められた運命の十字架にあり、それは逃れようのない道。そこに「スポット」を当てた主人公マイルス。そして様々なスパイダーマンの物語。
これは終始「え、、、」、「えっ！」、
「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！？！？！？」
ばっかりだった(爆)
大好きなフィル・ロード＆クリストファー・ミラーが前作に引き続き「自分は何者か？」を問い続け、それをすべてのスパイダーマンまで広げようとしていることに凄味を感じ、アイデンティティーの追求においては群を抜いていると感じる。傑作だったレゴ・ムービーの時よりも洗練されている。マイルスを中心に関わっていき影響を受け変わっていく他のスパイダーマンたちがより強いアイデンティティーを魅せて主人公はもう一人いたことを知る。そしてスパイダーマンの運命を「超える」Beyond the Spider-Verseへ、、、。
ちなみに本作は二部構成でPART2が来年公開。さらにスパイダーウーマンのスピンオフ作品とマイルスの実写作品が企画中である。
