「二部作の前編だけどこの満足感」
前作の素晴らしい世界観を
さらにアップグレードしてきてます。
映像、グラフィック、BGM、SE…
その全ての良さを引き継ぎながら
新しいマルチバースの多様性を
上手く表現していた。
特に
初戦のヴァルチャー:羊皮紙
スポットの闇堕ち:硬筆画?
グウェンと父の仲直り:水彩画
のように、その世界観や
シーンの情景に合わせて
「何で描くか」や「何に描くか」を
変化させるのは見ていて本当に面白い。
紙の質感まで表現されていて
アニメーションの表現力の振り幅を
最大限に生かしていた。
戦闘シーンが割と
最初のヴァルチャー戦からアクセル全開だし
1対全スパイダーマンも最高に胸が躍った。
全員分の情報や絵コンテが書かれた
図鑑があるなら5万で買うえ〜
若干、親にスパイダーマンだと
告白するかしないかシーンが長く
感じられたが
初めて購入したTOHOシネマの
プレミアラグジュアリーシートの
おかげもあってか全然疲れなかった。
ただ後編があるとしらなかったので
どうしても不完全燃焼感は否めない。
後編はいつになるのか…