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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースのpeplumのネタバレレビュー・内容・結末

4.4

このレビューはネタバレを含みます

スパイダーマンって辛い目にあわせればあわすほどいいとされてる?搾れば搾るほど油が出る…ごま油なのか?と思った。
革命的な前作をみて恐れ知らずの青天井になっていた期待を、それでも超えてくるんだから偉い。
二部作の前半部分だなというのは序盤から感じた。時間の使い方に余裕を感じる。前作は話も絵も音も詰めれるだけ詰めてたけど今回はかなり親子の話、平場に力割いてた。
ミゲル・オハラめちゃくちゃ渋くてステッカー買っちゃった。関さんの声もよい。
ムンバッタン笑った。佐藤せつじなのもあって濃かった。
スパイダーパンク!ずるい。協調性はないのに力は貸してくれるんだね!

出てくるキャラ星の数ほどいるのにちゃんとマイルスが主人公だから偉い。
あらかじめ悲劇が起きることを組み込んでいる=大人になることを否定する少年の葛藤が良い。
マルチバースだからなんでもあり、なのではなく可能性を示すのがいい。

実写のカメオは笑ったけど本編がすごすぎて霞んでる。
吹替、狩野学がいたレゴのアースはトビー版ってこと?
色彩設計が攻めててかっこよかった。
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