前作よりスパイダーマンの数や映像がパワーアップ、映像に関しては、アート感が強くなった気がします。
今回のストーリーはマイルスがスパイダーマンの運命を知り、大切な人と自分の世界を天秤にかけるストーリーです。多くのスパイダーマンの映画を見てきた人ほど、各スパイダーマンは多くの大切な人を救えなかった場面を見てきているので納得できる。ただマイルスから見ればそれを強要されるのは到底理解できないのも分かってしまう所です。
自分的に残念な部分はスパイダーマンを多く出しすぎて、一部のスパイダーマンがショボくなってしまっている事と、前後編は知っていたがもう少し切り方があったのではないかと思う所です。それ以外はスパイダーマンが好きなら人ほど、オススメの映画です。
最後に恐竜のスパイダーマンも大切な物を亡くしてるはずなんですが、それは人なのか恐竜なのかが凄く気になりました。
