このレビューはネタバレを含みます
スパイダーマンに度々登場する「運命」という言葉、前作でスパイダーマンとしての「運命」を受け入れたマイルズに再びスパイダーマンの「運命」が立ち塞がる。
キャッチコピーの「運命をぶっ潰せ!」がめちゃくちゃ合っている。まさに運命に抗う物語だった。
マルチバースの均衡を守ることを正義とするミゲルと、マイルズの世界も愛する人も両方救うという二つの正義のぶつかり合いが熱い。
本作第二の主人公ともいえるヒロインのグウェンの物語もめちゃくちゃ良く、自分のせいでマイルズを傷つけてしまったことに悩んだり、父との和解など、見応えがあった。早くマイルズと再会して仲直りして欲しい。
なぜ既にスパイダーマンが居る世界でマイルズがスパイダーマンになれたのかって所の言及もされ、それを物語の根幹に持ってきてるの上手。
本作ヴィランのスポットも最初はコミカルな感じだったけどだんだん狂気を出してきて良かった。
続きが来年ってまぢ? インフニティウォーからエンドゲームの時くらい待ち遠しいんだが、、、。