Ted244

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースのTed244のレビュー・感想・評価

5.0
ヒーロー「スパイダーマン」のアイデンティティに抗い立ち向かえ!!
▼感想
開幕から終わりまで画面に釘付け、そして終われば翌週まで待ちきれなくなってしまう胸の高鳴り、完全にくらってしまった。

今までスパイダーマンという作品がマンガ映画で幾つか生まれたからこそ出来る作品の形であり、ヒーローとして真っ向から勝負している作品だと思う。
スパイダーマン=ピーターパーカーではない、今回、マイルスモラレスやオスカーアイザックが物語の軸になることでよりスパイダーマンのヒーローとしての背負うべき責任や普通の生活を送り家族がいて彼ら自身の人生がある人間としての部分がよりフューチャーされているように見える。

スパイダーマンは糸と素手で戦う戦士だが、今作はバイクやレーザー糸などのキャラクターごとにバリエーションがあり飽きさせなく、1人1人キャラが立っているので、ちゃんとキャラを識別出来るのもこれだけのキャラがいる中で凄い事だと思う。

すでに最終章の名前も解禁されているので、どのような答えをだしてくれるのか今から待ち遠しい。

◆余談
3部作の最終章クソっ!1年も待たされるのか!!

今年1番のアニメ映画でよろしいのではないでしょうか?
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