半分の自分じゃ皆んなを助けらんない
グエンの言葉が響いた。
運命と諦めて受け入れる道
運命に抗い混沌に身を投じる道
虚無に飲み込まれ道を失うか
情報量が多すぎて消化不良はおろか噛むことも飲み込むことも出来ない。
クライマックスとは至らなかった細く激しい雨のシーンは歌川広重のオマージュか。
ありとあらゆるタッチのアニメーションの洪水に圧倒され視覚に脳が追いつかない。
下手な実写より一葉の写真が多くを物語るように、絵でしかない筈の登場人物の表情が雄弁で驚く。
続くのは嬉しいのだが、これだけのボリュームであれば一作品としての帰結は見たかった。
次作はエンドロールのような静かで忙しく無い作風で得心のいく大団円に期待。
しっかし絵コントとかどうなってるんだろ。
〜〜
今日の一曲
ブルックリンの描写は相変わらず最高
Steely Dan
Brooklyn (Owes the Charmer Under Me)
https://m.youtube.com/watch?v=gm_1ezIPKpU&pp=ygUw44K544OG44Kj44O844Oq44O844O744OA44Oz44CA44OW44Or44OD44Kv44Oq44Oz
