このレビューはネタバレを含みます
前作ではアクションは悪くなかったけど個人的にストーリーがピンと来なかったところがあったものの、今作はそこが大きく違う。
映画の主人公はマイルスだけど「グェンの物語」と言っても過言ではない。
以前からグェンのキャラデザに一目惚れしていた自分としては最高。
前作でひとまずマイルスのキャラクターを紹介できたからか、今作では他のキャラクターの人生・感情にもスポットがあたっていることで物語に広がりを感じる。
(まぁグェンは別枠として)どのキャラクターが好きか?
ジェシカ、ミゲル、ホービー、パヴィトル、ピーター(飛田八加夫)、みんな良い。
前作ではこんな感覚はなかった。
スポットも人生を狂わされてあぁなった…まぁそりゃ元々性格捻れてるのは前提にあるとしてもヴィランになった理由には同情できる面もある。
言動に多少の愛くるしさと禍々しさが同居してる感じが良い。
アニメとしての表現には自身が慣れたところもあるせいか、今回はアクションの魅せ方も良く感じた。
カット割が前作より少し「映画」っぽくなったような気がする(気のせいか?)
またこの作品に関しては字幕ではなく吹き替えで観てるけど、やはり声優さん方が素晴らしい。
悠木碧は普段と演技でのギャップが凄すぎる…
最終的には「つづくんかい!」が感想。