このレビューはネタバレを含みます
前作とは「別次元」の作品へ
あんなに完璧だった1作目を超えることなんてできるのか？というのが完全な杞憂だったと上映開始直後に気づいた
アニメーションの幅広さが本当にすごい、グウェンのアースのピンク調の絵の具っぽい感じが印象に残ってる
ストーリーも、まさか前作にあれだけの伏線が散りばめられていたとは…スポットも前作がルーツのヴィランだったし最終的にあんなにヤバイ敵になるとは予想していなかったので驚いたし、マルチバースを活かしたもう一人の自分との対峙…
そのほかもいきなりMCUスパイディの話が出たと思ったらヴェノムの売店(実写⁉︎)やまさかのドナルドグローヴァーのプラウラーまで…これビヨンドはどうなる⁇
ヴィランとの対決は続編に持ち越しという感じで、今作では「スパイダーマンであること」に焦点が当てられていた印象
スパイダーマンの運命に対峙するという構図って「スパイダーマンの運命」が有名だからこそストーリーに組み込めるのもあってそれを含めすごいなと
最初に観た時にここで終わってビヨンドに続くかな？と思ってもなかなか終わらなかったのが記憶に残ってる、それほどラストに盛り盛りな展開だった
次作へ続くという終わり方なのに比較的きれいにまとまって終わったのもポイント高い、もちろん続きも気になるが
Bパーカーの出番少なめだったかなとは思ったけど、マイルスに思いを伝えるシーンは1番グッときたし、グウェンは主人公といってもいいくらいの見せ場&カッコよさ
あの終わり方ならノワール、ペニー、ハムも戻ってきてくれそうだし、全力で楽しみにしてます！！！
やっぱりスパイダーバースは吹替が良いね👍
