はせ川

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースのはせ川のレビュー・感想・評価

3.1
スパイダーマン全シリーズ共通の「哀しきすれ違いや宿命」とか「究極の選択、どっちも手にしてやる」な展開に自分はちょっと乗れないなと思う事に気付かされた。エブエブを経た後に観るとどうしても被っている印象が拭えず(というかエブエブは前作を完全に踏襲している)、マルチバースを扱う作品は「たとえ運命を変えようとも守りたいモノがある」な着地と、何でもござれなゴチャゴチャ表現に結局帰結してしまうのか?とも思った。
ただグウェンの魅力はそれも有り余るカッコよさ。ヒップホップ、ロック、パンクの描き方も最高。
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