【”スパイダーマン”は感情を揺さぶるアート】
冒頭から、前作を越える目を疑う映像が次々と登場し、テーマについても前作を経て成長した主人公らの葛藤が全面に出てたお話は考えさせられます。
だからこそ、グウェンとマイルスが街を逆さまに見上げるシーンは本作のテーマを象徴した名場面で最高中の最高!!
終盤は[管理職 vs 言うこと聞かない部下]の対立が面白く、そこから登場する超大量発生した各アースのスパイディさん方は個性豊かで、シリアスなテーマと程よいコメディのバランスが素晴らしいので、楽しめっぱなしな140分でした!
あくまで『帝国の逆襲』ポジションなので、スパイディの帰還を楽しみに待ちたいと思います!