ます

ハミルトンのますのネタバレレビュー・内容・結末

ハミルトン(2020年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

ラップ× アメリカ合衆国憲法を起草したハミルトンの生涯を描いたミュージカル舞台(の映像化)。
フィラデルフィア憲法制定会議をラップバトルで表現しようぜ!と考えついた変態に感謝!アメリカで大ヒットするのも納得のクオリティだった。もうなんもかんもかっこいい!
歴史上の人物を描く物語は往々にして衰退期に碌でもない失敗をして観客サイドもダレるのだが(そしてこれもそうなのだが)、楽曲演出含めて感情の描き方が上手いのでいい〆になった。『That Would Be Enough』のリライズがしみる…。

映画版『インザハイツ』の主役アンソニー・ラモスがいたり、『ウエストサイドストーリー』のアニタ役アリアナ・デボーズがサブでいたりメンツも豪華。(しかしアンソニー・ラモスは写真で見るとそうイケメンというわけじゃないのに動くとすごくイケメンになるのはどういうことか?役者の力を感じる…)
見終わった後は「こういう凝りに凝った舞台を生で見ることができるアメリカ人、羨ましすぎる…ずるい…」という気持ちになった。日本に来たら絶対見に行くからな!!
ます

ます