ダミアン君に恋してる

The Penthouse(原題)のダミアン君に恋してるのレビュー・感想・評価

The Penthouse(原題)(1989年製作の映画)
3.1
精神病院から脱走した主人公が想いをよせる幼馴染の家を訪れて彼女を独り占めしようとする人質スリラー☆

でましたっ!デヴィッド・ヒューレット様♡

精神障害のある主人公。サイコパスというよりは、現実から遠く離れた別の世界でしか生きられない可哀想な男性という感じ。ピーターパンシンドローム、病的ロマンチック。

――世界に君と僕だけしかいなかったら良かったのにね。

彼女の自宅の広さ!ペントハウスが豪華すぎてうらやましい。玄関のドアがクリアガラスって家の中丸見えじゃん。防犯のためなのか?中からも鍵かけるスタイル。指で開けれる簡単ロック式じゃないの。結果、ヒロインが自分で自分を家に閉じ込めちゃうってわけ。

ジョーはただ彼女と一緒にいたいだけなんだけど、周りがおおごとになって刑事事件へと発展。人質交渉班とか出てきちゃう。アクション性低くドラマ仕立てってこともあって、この警察パートはちょっとグダッって感じた。それより、ペントハウス内の2人の駆け引きとか衝突劇をもっと観たかったかな。

でもまぁ、ぬいぐるみと一緒にすやすや寝てるヒュー様が可愛かったので良し♡

*☆Keyword*☆
『君となら、空も飛べるはず』