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NWR (Nicolas Winding Refn)(原題)
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『NWR (Nicolas Winding Refn)(原題)』に投稿された感想・評価

benno

bennoの感想・評価

4.0
大〰︎ⳣ₹♡ N. W. レフン監督作品はコンプ済みですが…今作は彼の2011年カンヌ・フェスティバルでの最優秀監督賞受賞の際のドキュメンタリー…とっても観たかった作品…ヽ(o´3`o)ノチュチュチュチュキ

また、彼の生い立ちやフィルモグラフィも振り返ります…。

1970年にコペンハーゲンで生まれ、1978年にNYに移り住みます。

彼の視覚異常は周知されていますが…もうひとつ彼には大きな問題が…とてもビックリしたのですが…なるほど、そのことが彼の強みになっていることを確信しました…。ぅんぅん♡( ॑˘ ॑* ) ⁾⁾

それは初めて聞く症状 “dyslexia”…難読症、失読症と訳されます…現在の症状がどの程度なのかは言及されませんでしたが…幼い頃は本を読むことが出来ず…13歳まで読むことを学ばなかったと…彼はいつもTVや映画を観ていたと母親は語ります。

中でも彼の1番のお気に入りは『悪魔のいけにえ』…ダリオ・アルジェントのホラーやバイオレンスものを好んで観ていたそう…彼は常にイメージで物事を考える少年でした…。

その後、17歳でコペンハーゲンに戻り映画の学校に通うものの、授業料を支払う代わりに、そのお金を使って映画を作ることに…。

また彼の周りの様々な人物へのインタビューもとても興味深いです…。

アレハンドロ・ホドロフスキー監督
言わずと知れたレフン監督の大ファン…特に『ドライヴ』のエレベーターシーンを絶賛…「ギャングスターのフィルムではなく究極のラブソング」と表現…。

ギャスパー・ノエ監督
彼もレフン監督のファンのひとりで…特に『プッシャー』のアンダーワールドを絶賛…レフン監督自身はドラッグもお酒も嫌い…とても健康的な人物であるにも拘らずあそこまでのリアリティのある世界を描けることに感心します…。

マッツ・ミケルセン
最初に会った時は監督がまだ若く短パンにサングラスで生意気なところもあり撮影もロックンロールのように目まぐるしかった…しかし『プッシャー2』からは多くを語り合って刺激も受け信頼出来る存在に…と語ります…。

ライアン・ゴズリング
彼は監督の家族とも親しく、特に現場では監督の子供の世話役を務めたり公私共に交流があります。また彼から見た監督は常に撮影現場ではヘッドセットで音楽を聴きイメージを膨らませていると言います…泣きながらBrian Enoを聴いて歩き回っていたことも…。

音楽に拘っていることは監督自身も語っています…。
『プッシャー1』Brian Eno…
『プッシャー2』Iron Maiden…
『プッシャー3』Neil Diamond…
『ブロンソン』 Pet Shop Boy‥ etc…

そしてあの『FEAR X』の商業的大失敗…破産…しかしそのおかげで『プッシャー2・3』が製作されたので結果的には大成功!!

長くなりカンヌのことは書けませんでしたが…嫌いな(?!)トリアーを揶揄ってましたっს(でも作品は褒めてます)…。

年明け彼の新ドラマが待ち遠しいです⸝⸝⸝♡︎

✎︎ 今作はYouTube(多言語音声、英語字幕)
       でご覧になれます¨*•♫

♡┈┈┈♡┈┈┈♡┈┈┈♡┈┈┈♡┈┈┈♡

皆様、今年一年お世話になりました(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
とても楽しいフィルマライフでしたෆ*
また、来年も宜しくお願いします¨̮♡︎
           
   どうぞ良いお年を❣︎ ᕱ⑅ᕱ•.❥
FRANCIS

FRANCISの感想・評価

3.5
NWRの映画論①

代表作『ドライヴ』のカンヌ監督賞受賞で世界的な注目を集めた、ニコラス・ウィンディング・レフン監督の素顔に迫るドキュメンタリー。

独特の色彩感覚、賛否両論の作品を生み出し続ける挑戦的なポリシー、喜怒哀楽の激しい性格が生む多感さ。

低予算で制作した『プッシャー』がカルト的人気となり、英語作品に挑んだ『フィアーX』での挫折、プッシャー続編を経ての再度の英語作品へ。

アレハンドロ・ホドロフスキーや『プッシャー』三部作、『ヴァルハラ・ライジング』で主演を勤めたマッツ・ミケルセンなどの交友関係を通して、見えてくるその姿。

アレハンドロ・ホドロフスキーがその手腕を絶賛されたりと、周囲の人間関係に恵まれるNWR。同郷のラース・フォン・トリアーにはライバル意識を抱いている様子。

絶頂の最中に次回作はバンコクで撮ると宣言し、意気揚々と下見に訪れるも、そこには想像を絶する修羅場が待ち受けているとは思いもならなかった..(続く)
レフン監督がカンヌ2011で監督賞を受賞したあとに作られたドキュメンタリー。生い立ちとフィルモグラフィをレフン監督が振り返る。
カンヌ2011受賞式の裏側や、その後のオンリー・ゴッド撮影前のロケハンの様子もあり。

子供時代の様子をレフン監督の両親が語り、マッツミケルセン、ライアンゴズリング、アレハンドロホドロフスキー、ギャスパーノエ、ペーターペーター(ヴァルハラライジンクのサウンド)、マッツ・ブリュガーなど、おなじみのメンバーがレフン監督との仕事を語る。

子供時代のレフン監督が超かわいかった。それに、カンヌ受賞式前後のオフショットのレフン監督と娘の絡みとライアンゴズリングがめちゃくちゃかわいかったりと、とにかく舞台裏映像は楽しい。

ブリーダーのロケ地に使ったビデオショップを訪れたり、カンヌ受賞時の賞状を額装するためにポスターショップを訪れナチスの絵(のデザインのポスター)を見て「トリアー」ってわざわざカメラに向かって言ったりも。トリアーのことここでも嫌っていて相変わらずだなと思った😅
なんだかんだで「奇跡の海」を認めるあたり才能や作品自体はリスペクトしてるんだけど。

ちなみに「ドライヴ」が監督賞のカンヌ2011年はトリアーが「メランコリア」会見でナチス発言して大バッシングされた年。