このレビューはネタバレを含みます
2006年から出版している
ナンシー・スプリンガーによる
オリジナル作品の映画化。
シャーロック・ホームズの二次創作的なやつですね。
マイクロフトから華麗なトリックで逃げる様、推理は鮮やかだけど、子供らしさもある。
良家としての抑圧に立ち向かい、
実は女性参政権の陰の立役者という描き方もとてもいい。
今の時代に出すことでありきたりなフェミニズム感を思う視聴者も居そうだけど、
作中の時代背景を考えたら当たり前の展開で私はプラスに感じた。
声をあげることでしか聞いてもらえない
当たり前のようでいろんな人ができていないであろう、大事なことですね。
バジルウェザーくんとはどうなるんでしょう、2も見なければ。