自分を好きになれたら、鬼に金棒やん
井頭愛海主演
中村航原作の映画化
世間で大ヒットしてる鬼退治アニメと同日公開してるもうひとつの鬼映画
大阪河内長野が舞台
怪力で天パの鬼の末裔の女子高生が奮闘する話
意外とおもろい
青春ものとあと自らのアイデンティティの確立で自分らしく生きるって話だった
「鬼ってなんで退治されるの?」
究極の素朴な疑問で、日本古来の個性の考え方に基づくストーリーだなあと
鬼とバレるとまずいって言う考え方が根本にあるのがリアル
自分を好きになって生きればなんとでもなる!精神で元気になる
鬼ネタをふんだんにいれてることで、鬼と人間のストーリーを笑いと青春ものとに組み合わせてた
おにぎらず、とか言葉に鬼と付けたりしてて細かい
劇中でももかが
「鬼集中」って言ってたので
本作は実質「鬼○の刃」ですねえw
後半の劇中劇がすごかった、引き込まれた
そこだけでも面白い
映画の中の演出の舞台が普通に面白そうだった
リハーサルとか演出部やばそうw
地域おこしで出さざるを得ないんだろうというお店とか風景の蛇足シーンやカットはあったけど、予想よりしっかりしてた
まさかのあの府知事がガッツリ出てたのは笑ったw
NHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』で主人公すみれの娘さくらを演じた井頭愛海ちゃんが主演
ぐっさんこと山口智充が父親役
桜田ひよりや板垣瑞生や上村海成も出ていて旬なキャスト配置
監督が広島の地方創生ムービー『恋のしずく』のプロデューサーらしい!
だからこんな感じの地元映画なのか〜
女子高生はブルーハーツ聴くのかねー