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十二単衣を着た悪魔のkamekichi313のレビュー・感想・評価

十二単衣を着た悪魔(2020年製作の映画)
1.0
☆自堕落な主人公の青年が、平安時代の貴族社会にタイムスリップするという設定はキャッチーなのに、映画で必要な「主人公にとってのミッション」が見当たらず、だらだらと目的なく進むプロットは大きなものが欠けている。
☆十二単を着た女優たちが、綺麗で見とれてしまう。姫カットが似合っていて、意思の強さも個性もあって見ごたえがある。
☆結婚するときも、出会いの背景のシーンがなく、突然進むので、主人公の感情が読み取れない。
☆タイムスリップして、また戻って、明らかに出で立ちや様子が不審者なのに、周りの人間が不審に思わないところは、突っ込みどころ満載だった。
☆ラストにかけても、いまいちオチがない。何が言いたかったのか、分からなかったのは残念。
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