けーな

ねじの回転のけーなのレビュー・感想・評価

ねじの回転(2009年製作の映画)
3.4
ホラーは、苦手なので、ほぼ観ないけれども、ダン・スティーブンスが出ているから頑張って観てみた。ホラーの中でも、特に、悪霊とか悪魔とか怨念みたいなのが、絶対に無理なので、どんな展開になるのか、ドキドキだったけれども、そこまで怖くなかった。

ダン・スティーブンスが出ているだけでなく、ミシェル・ドッカリーが主演というのだから、「ダウントン・アビー」好きには、たまらない。メアリーとマシューを再び同じ画面で観れるのだから。さらに、
バイオレットの侍女だったデンカー(スー・ジョンストン)も、出ているので、嬉しくなる。

子供達のイギリス英語の発音がとっても綺麗だった。

原作は、英米文学を代表する小説家のヘンリー・ミラー。アメリカ生まれで、イギリスで活躍した小説家だ。「デイジー・ミラー」を昔、読んだことがあったけど、今作のことは、全く知らなかった。

これ以外にも、この小説が元となった映画
が複数ある。
・「回転」(The Innocents、1961年、デボラ・カー主演)
・「妖精たちの森」(The Nightcomers、1971年。今作の前日談で、マーロン・ブランド主演)
・「ザ・ダークプレイス 覗かれる女」(In a Dark Place、2006年)
・「ザ・ターニング」(The Turning、2020年)
・Netflixドラマ「ザ・ホーンティング ブライマナー」(2020年)
けーな

けーな