オヨヨ

カラミティのオヨヨのレビュー・感想・評価

カラミティ(2020年製作の映画)
3.0
女子に生まれついた事で色々と制約をうけるという内容の作品が意図せず続いてしまった。
旅の途中、父がケガをしてしまい、男の子の格好をして家族を助けて旅を続けるマーサが主人公。
マーサは実在のアメリカ西部開拓時代に名を残すカラミティ・ジェーン

アメリカ西部の話なのにフランス語なのが違和感。ただ、フランスからも入植者が多かったとは思うけれども。

カラミティの意味を知っていれば想像の範囲内なのかも知れないが、旅団の中でのマーサの扱いが酷くてイライラしてしまった。
そんなマーサを助けるのが、はぐれものや独自の道を歩む者なのは納得がいく。

画が特徴的で、前作の「ロング・ウェイ・ノース」の時も思ったけれど、色使いが独特で美しく、切り絵のような作風。
マーサが美形でないのが良かった。
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