JunichiOoya

13月の女の子のJunichiOoyaのレビュー・感想・評価

13月の女の子(2020年製作の映画)
2.0
『アルプススタンド〜』『ドロステの〜』と同じくオリジナルは舞台での演劇とのこと。(最近多いような気がする)

近大の演劇専攻出身で劇団チーズtheaterを主催する戸田彬弘さんが自ら演出した2017年の舞台を映画化したものらしい。

舞台がどんな感じだったのかは分からないけれど、クローズアップを多用する映画で、高校生を演じる役者さんたちの殆どが20代中盤というのは流石に違和感。セーラー服がコスプレに見えてしまったのは私だけじゃないと思うけど。
個人的には萩原みのりさんを眺めにいったのだが、いっそ保健の先生役の方が良かったんじゃないかしら。

演劇の枠からほぼ飛び出せていない演出と相まって痛々しい映画でした。
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